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2016年8月27日 (土)

ミディ南壁

●ドロミテからシャモニーに戻りました。2週間共に登っていたNさんとTKさんが帰国。

ヨーロッパアルプス第3週は、AKさんとのミディ南壁レビファールートです。悪天候で、グーテの壁も真っ白に、この壁の雪は、ルートの目安になります。雪のついたミディは困難なため、まずは、足慣らしも兼ねブレバンの人気ルート「フリソン・ロッシュ」を登りに行きました。町は晴れているのに、空ぬほど寒い1日でした。

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●天候も安定してきたので、いざ、ミディへ。マッターホルンまで遠望できる晴天の中、トランゴタワーを思い出させるような、赤く焼けた硬い花崗岩に走るクラックシステムを登る。これ最高ですね。この壁の初登ルート「レビファールート」は、素晴らしいの一言に尽きる。60年前、クライアントを連れての初登、さすが、レビファーですね。

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日和田山・人工登攀

●8月26日は、日和田山に人工登攀の練習に行きました。

空いていたので、男岩で基本練習後、女岩西面で特訓しました。現在は、5.10から5.11クラスのフリールートがとなっています。これらのルートが日本のフリークライミング発祥のルートと言われています。70年代は、人工登攀の訓練でにぎわっていました。歴史を感じますね。

人工登攀を覚えると瑞牆山の人工ルート、穂高屏風岩、甲斐駒赤蜘蛛、明星左岩稜など登れるルートが増えます。つまり、楽しみも増えたことになります。

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2016年8月22日 (月)

ドロミテ

●ヨーロッパクライミング第2週目はドロミテです。

リョン稜からシャモニーに戻りAKさんと合流。早速、レンタカーを借りコルチナまで700キロのドライブ。まずは、体慣らしも兼ねチンクトレでシングルピッチとマルチクライミングを楽しむ。

現地ガイドを2名雇用して、今回の目標「ドライチンネ・チマピッコラ」に向かう。15ピッチほどのクライミングルートで懸垂下降も10回ほどになる。天候にも恵まれ最高のクライミングが楽しめた。何回来てもドロミテは、新鮮で最高だ。

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小川山

●8月20日から21日にかけ小川山でクライミング講習会を開催しました。

20日は、朝のうち天気は良かったのですが、その後雨天模様となりました。その為、岩根山荘の人工壁で講習。今回は、参加人数が多かったので庭野ガイドにも来ていただきました。その為、スポーツクライミング班と人工登攀班に分かれて講習。21日は、天気も回復、気持ちの良い青空が広がりました。乾きの比較的いいガマスラブ周辺にて登りました。

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2016年8月18日 (木)

マッターホルン・リヨン稜

●今年は、7月26日から8月16日までヨーロッパアルプスに行ってきました。

第1週目は、マッターホルン・リヨン稜です。シャモニーに入山後、ミディで高度順化を済ませ、イタリア人がガイドを雇用。マッターホルン(モンテ・チェルヴィーノ)の登山基地になるチェルビニアまでガイドの車で移動。オリオンデ小屋まで小屋の車で約800メートル登り宿泊。

予定では余裕を見て2泊3日の山行にしていたのだが、悪天子が迫っている。但し、1日は晴天に恵まれる予報。かなりきつい山行になるが日帰りで登ることにする。小屋からのルートは、標高差1700m、ヘルンリ稜よりも急峻でヘルンリ稜2往復分に近い内容だ。

朝2時起床、3時発。どうやら午後からは悪天候になるようだ。8時間登りその時点で降りることを前提に登りだす。11時、まだ、晴天の中、4200mの肩に到着。山頂はすぐ目の前だが、これ以上の行動は命取りになる。後ろ髪を引かれる思いで下山開始。

途中にある避難小屋(カルレ小屋)につく頃には、吹雪模様となる。悪天候の中の下山は危険極まりない。慎重に下り、何とか21時、オリオンデ小屋に戻ることができた。

登頂は出来なかったが、ベストを尽くした内容有る山行だった。

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